矯正とインプラント・ラミネートベニアを用いた咬合再構成
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治療の経過
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口元の変化
担当医 | 土井守雄 |
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主訴 | 左下の歯が痛い しっかり噛めない |
診断名/主な症状 | 顕在性病的咬合 骨格2級 犬歯関係2級 臼歯関係2級 ハイアングルオープンバイト ガミースマイル |
治療内容 | ・歯周基本治療 ・資料採得・治療計画立案 ・矯正治療のためのセファロ分析 ・矯正治療 ・左下6番インプラント ・歯の形態とガミースマイル改善のための歯冠長延長術 ・歯肉漂白 ・上顎6前歯ラミネートベニア ・仮歯 → 最終補綴物 にトランスファー ・セラミッククラウン装着 治療後は前歯で物が噛み切れるようになり、口元も明るく綺麗になり、大変満足していただけました。 |
使用装置 | ラビアルブラケット(デイモンシステム) |
抜歯部位 | 上顎左右4番 |
治療期間 | 約3年 |
通院回数 | 約60回 |
費用 | 診断用WAXUP 55,000円 唇側矯正 630,000円 調整料 3,000円/月 上下リテーナー 30,000円×2 歯周外科 33,000円/1歯 歯ぐきの漂白 片顎 11,000円 ダイレクトコンポジット 複雑 25,000円/1歯 インプラント 220,000円/1本 カスタムアバットメント 110,000円/1本 プロビジョナルレストレーション 5,500円/1歯 セラミッククラウン 110,000円/1歯 ラミネートベニア 110,000円/1歯 |
- リスク・副作用
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◎矯正治療においては以下のようなリスクや副作用が考えられます。
歯根吸収(歯の根が短くなる)
歯肉退縮(歯ぐきが下がる)
アンキローシス(歯と骨が癒着していて歯が動かない)
歯髄壊死(歯の神経が失活した状態)
顎関節症状(顎の痛み)
◎インプラント治療では以下のようなリスクや副作用が考えられます。
術後疼痛、出血
感染による歯性上顎洞炎
下顎管神経損傷によるしびれ
骨火傷による疼痛およびインプラントロスト
インプラント周囲炎
※当院では3次元のCTやサージカルステントを用いて精密・正確に埋入しておりますので、ご安心ください。
◎歯ぐきの漂白では以下のようなリスクや副作用が考えられます。
・施術直後は歯ぐきが敏感なため、飲食や歯磨き等に気を付ける必要があります。
・効果は永続的なものではなく、喫煙をやめない・口呼吸が改善されないと、およそ2、3年が経過すると元の状態に戻ってしまいます。