オーダーメイドの予防ケアで歯周病の発症・
再発を防ぐ、吉田駅近くの歯医者

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9:30〜12:30/14:00〜18:00/木日祝 休診

大阪府東大阪市中新開2-6-31
歯周病治療
全身疾患の危険が伴う
歯周病リスクを評価し、
予防ケアで発症・再発を防ぐ
30歳以上の日本人の約80%が感染していると言われる、歯を失う原因第1位の歯周病は、自覚症状がないまま進行し、気づいた時には手遅れになる恐ろしい感染症です。
全身疾患とも深く関係する危険な疾患ですので、早期発見・早期治療が重要になってきます。吉田駅近くの歯医者 どい歯科クリニックでは、オーダーメイドの予防処置と、メインテナンスプログラムのご提案で歯周病予防をサポートします。

手遅れになる前に
しっかり予防ケア

歯石と歯垢が溜まり歯槽骨で歯を支えられずグラグラに…
自覚がなくても歯周病に感染している可能性があります
歯周病とは、お口の中の歯周病菌が増えることで起こる感染症の一つです。
歯を溶かす虫歯とは異なり、歯を支えている骨(歯槽骨)や周辺の歯ぐきを溶かす病気で、痛みもないままお口全体に広がり進行することがほとんどで、重度まで進行してしまうと最悪の場合、抜歯となることもある恐ろしい病気です。
歯周病に一度感染すると完治することはありませんが、セルフケアや生活習慣の見直し、歯科医院での歯周治療を徹底的に行うことで、細菌数のバランスを正常に整え、健康な状態にすることは可能です。東大阪市の歯医者 どい歯科クリニックでは、患者様に適切な予防プログラムで正しい歯磨き方法と適切な予防ケアでお口を管理します。

歯周病とは無縁と思っている方も

歯周病の症状チェック

Check
  • 歯磨きで歯茎から出血することがある
  • 起床時に口がネバネバする
  • 以前より歯ぐきが下がって見える
  • 硬いものを噛むと痛い・噛みづらい
  • 口臭がひどくなったように感じる
  • 歯間に食べ物がよく挟まるようになった
  • 歯ぐきの腫れ、膿が確認できる
  • 歯が浮いたような、グラつきを感じる

一つでも当てはまる方は
一度歯科医院へ受診してください。

歯周病に伴う危険なリスク

糖尿病/骨粗しょう症/早産・低体重児/認知症/動脈硬化・心臓疾患/肺炎
お口だけの問題ではない、歯周病と全身疾患の関係
歯周病菌は唾液を介して感染するため、口腔内だけで完結する病気と誤認識している方も多いですが、近年全身の病気にも密接に関係することが分かってきました。歯ぐきの血管から侵入した歯周病菌などの細菌は、血流に乗り全身に回ります。そして糖尿病や動脈硬化・心臓疾患、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす要因となってしまうのです。
また、妊婦さんが感染してしまった場合、早産・低体重児出産のリスクが高まることも分かってきました。さらに歯周病以外にも言えますが、全ての歯を失うと抑うつ・認知症を発症しやすくなるという報告も…。したがって、様々なリスクが伴う歯周病の予防と早期発見・治療は、健康寿命を伸ばすことにも繋がると言えるでしょう。
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    心臓疾患・
    動脈硬化
    歯周病菌などの細菌が炎症を起こした歯ぐきから血管に入る時に生じる刺激から発生する物質を要因に、稀に動脈硬化を引き起こすことがあります。また、その刺激が血管内に沈殿物をつくり、血液の通り道を細くすることで、心臓疾患の発症リスクを高めてしまいます。命に関わる病気に密接に関係する歯周病は様々なリスクを伴う危険な感染症ですので、予防・早期治療に努めましょう。
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    糖尿病
    糖尿病を患っている方は、健康な人より歯肉炎/歯周炎の感染率が多い傾向にあり、さらに歯周病が悪化すると比例して糖尿病の症状も悪化することが分かってきました。
    治療についても、歯周病の治療で糖尿病が、糖尿病の治療で歯周病が改善するケースが報告されており、歯周病・糖尿病には相互関係が認められ、医科と歯科の連携が行われるようになってきました。
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    早産・
    低体重児出産
    妊婦さんが歯周病に感染している場合、健康な方と比べて低体重児出産・早産のリスクが7倍になるという報告があります。これは喫煙・飲酒より高い数値です。
    原因として、妊婦さんの口腔内に存在する歯周病菌がお口の血管から血流に乗り、胎盤を通じて胎児に感染するからと考えられます。ご自身とお腹の赤ちゃんのためにも、歯周病予防に積極的に取り組むようにしましょう。

歯周治療について

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軽度歯周病(歯肉炎・歯周炎)の場合 …
スケーリング(SC)
歯周病の進行が軽度な場合、歯ぐきの腫れ/出血のほか、歯周ポケットの広がりが見られますが、レントゲンでは歯槽骨(歯を支える骨)の吸収は確認できない状態です。
以上の症状であれば超音波スケーラーという専用の器具による歯垢・歯石の除去を行うことで、改善が可能です。こびりついた歯石などは、セルフケアでは除去できないため、歯科医院にて歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)など徹底的にクリーニングしていきます。蓄積した汚れを隅々までしっかり取り除くことで、口腔内の汚れが溜まりやすい悪循環を断ち、歯周病の進行抑制と予防を行います。
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中度歯周病(歯周炎)の場合 …
スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
中度まで進行した歯周病は、既に歯ぐきの奥まで侵食し、歯槽骨が溶け始めている状態のため、スケーリングだけでは汚れが取りきれません。 キュレットという専用の器具を用いて、歯と歯ぐきの境目の溝の中の歯根表面に付着した歯垢や歯石のほか、歯周病菌に感染した歯質まで徹底的に除去する必要があります。
この治療で歯や歯根表面をツルツルに清掃することで、歯垢・歯石の再付着を防ぎ、歯周病の進行を食い止めます。
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重度歯周病(歯周炎)の場合 …
歯周外科治療
重度まで進行した歯周病は、歯槽骨が溶けて歯周ポケットが深くなっており、スケーラーやキュレットなどの器具が届きにくく歯肉の改善が難しいため、外科的処置として歯ぐきを切開してクリーニングを行うこともあります。
必要な場合は溶けた歯槽骨を回復させるための歯周再生療法を、歯ぐきの腫れの重症化が認められた場合は炎症部分の除去など、症例により適宜治療を行います。歯周病は悪化するほど治療が複雑になりますので、自覚症状がなくても定期的に歯科検診・メインテナンスを行い、予防に努めることが大切です。

歯周病には正しいブラッシングによる
「セルフケア」が最も有効です。

まずは予防!かかったらすぐ早期治療

歯科医療の発達により、重症化しても回復を図れるようになった歯周病ですが、身体への負担・全身疾患のリスクを考えると、そもそも歯周病に感染しないことが一番です。歯周病に最も効果的なのは「予防」になるので、毎日のセルフケアをお口にあった正しい方法で行うこと、歯科医院で定期的な検診・クリーニングを行い、お口の清潔を保つようにしましょう。
大阪市内・奈良方面からも通いやすい東大阪市の歯医者 どい歯科クリニックでは、患者さまの歯周病リスクを評価し、発症・再発を防ぎ健康を守るべく、オーダーメイドの予防処置と歯周治療、さらに一人ひとりの口腔内環境に合わせたメインテナンスプログラムをご提供します。